離乳食用しらすの塩抜き&活用方法

管理栄養士yukieです。

乳幼児の離乳食に欠かせない釜揚げしらすの塩抜きをご紹介します。

しらすは身はもちろんの事、頭の各組織(脳や目や口など)から内臓、骨、

銀色の皮膚(魚以外には食べる事の無い栄養素が有ると考えている)まで

まだまだ解明されていない栄養素までも

摂取できると考えています!

*出来るだけ離乳食には「釜揚げしらす」を使いましょう!

「釜揚げしらす」は水揚げ後、直ぐに茹でられますが

「生しらす」はスーパーに並ぶ頃には1日~2日経っているものが殆どです。

大人は美味しく食べれますが、すでに内臓から腐敗は始まっていますので

離乳食には鮮度の良い内に火を通した「釜揚げシラス」をおすすめします!

【用意する物】

・釜揚げしらす 1パック(200g目安)

・お湯

・小鍋

①小鍋にシラスの2倍のお湯を沸かします。

(熱殺菌も兼ねて必ず沸騰させましょう)

②沸騰したら火を止めて しらすを入れます。

(煮続けるとしらすの旨味も直ぐに抜けてしまい ます!)

パックにしらすが残っていると

「僕を残さず食べてくれよ~!」と言っているようで忍びない・・・

③蓋をして10分置きます。

(ゆで汁を少し味わってみて下さい。結構、塩味を感じますよ)

室温にもよりますが5分後でも湯温は

80℃以上をキープしていると思いますので熱殺菌は十分と考えています

④濾し網などで水分を切って、製氷機に並べて粗熱をとって冷凍させます。

(1回分ずつラップで包んでもOK)

⑤冷凍できたらジップロックなどに入れて冷凍庫で保存し

その都度1個づつ取り出すと便利です。

(※鮮度の落ちない1か月以内に使い切りましょう)

 

1日1個は工夫して食べさせたい食材ですね^^

 

追記1 ③のゆで汁は捨てずにスープとして大人が食しましょう^^

マイルドな煮干し味ですので味噌汁や野菜スープに活用出来ますよ

私はこれに「刻みネギ少々、刻み油揚げ少々、わかめたっぷり」の味噌汁が大好きです!

お豆腐を入れても美味しいですよ^^

 

追記2 離乳食後期には塩抜きしたしらすをごま油で炒って水分を減らしていろいろ活用しましょう^^

ごま油がOKになったら2~3割かさが減る程度

水分を飛ばしても美味しく食べやすくなります

納豆に混ぜて食べてくれたら親としては嬉しいですね^^

卵焼きや自家製パン、カレーやハンバーグに入れるのも美味しく

しかも分からずに食べて貰えると思います^^

 

 

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