管理栄養士yukieです
秋の旬の食材と言えば何を思い出しますか?
松茸、秋刀魚、秋鮭、栗、梨、柿、新米・・・とても多いですね^^
イクラも秋の代表的な食材と思います
スーパーの鮮魚コーナーにはパックに入った大きな
イクラの固まりが並びますね
自分でほぐして味付けして食べたいけど
難しそうだしなかなか手が出ないのが正直な所です
今回はイクラを手で触らず菜箸だけで簡単に
ほぐして味付けまで行う方法をご紹介します
【用意する物】
イクラ 1パック
(だいたい10月中旬までのイクラは中粒で皮が薄く口に残りにくいです
それ以降は大粒に成長し皮もしっかりします)
塩 適量(お湯の3%分)
ボウル&菜箸
湯沸かし器の43℃位のお湯(ボウル4杯~5杯分)
(写真は11月上旬物北海道産約350g)
①イクラは生食ですので、出来るだけ鮮度の良い物を使いましょう!(*200g前後の物がほぐしやすいです)
②湯沸かし器で43℃位のお湯をイクラが浸るほど汲み3%の塩(500㏄で15g)を入れて塩水を作り、イクラを入れます
イクラは冷たいと簡単にはほぐれません。湯温が下がったら43℃位で3%塩水を作り交換します
40℃位がちょうど良い湯加減ですが、直ぐに湯温が下がるので少し高めにしています
イクラを長い時間塩水に浸しておくと浸透圧で塩味が強くなりますので、早めに交換し、素早くほぐしましょう
③菜箸でイクラの膜を持ち、グルグルゆさゆさしながらほぐします(写真は塩水を3回交換した時です)
3回目位からほぐれやすくなって来ます
④4回~5回の交換で簡単にほぐれます
⑤食感に差が出ますので、細かい膜も取り除きましょう(ほどほどに・・)
⑥綺麗なイクラが出来ました^^
簡単でしょう!
⑦タレも作りましょう(皆さま好みが有りますので参考程度に)
ボウルにイクラを入れ、浸る程度が目安です(イクラ350gで80㏄~90㏄)
例1:醤油のみ 多く入れると醤油味だけになるので味を確かめながら少しずつ入れます(最後の塩味調整は塩で)
例2:醤油2:酒1:みりん1(塩味調整は塩で。甘目が良い方はみりんを多めに)
(1)酒とみりんは加熱してしっかりとアルコールを飛ばします
(計100㏄では500Wで沸々してから4分以上、アルコール臭を確認しましょう)
(2)アルコールを飛ばした酒とみりんの粗熱を取り、醤油と合わせて冷蔵庫で冷やします
(少しタレが多かったですね^^)
(3)冷えたタレをイクラが浸る位入れます
(やはりタレが多いですね・・・)
(4)冷蔵庫で一晩寝かせて完成です^^
(一晩経ってイクラがタレを吸ってパンパンになりタレが残っていないのがベストです)
自分で作ったイクラは添加物も無く格別です!
炊きたてのご飯とは最高に美味しいです^^
*その日に食べきれない物は直ぐに冷凍保存しましょう
1か月~2か月以内で食べきりたいですね!