魚の切り身の下処理方法 離乳食用にもどうぞ!

管理栄養士yukieです

魚の切り身を調理して食べた時

火を通していても魚独特の匂いと言いますかクセのある味がしますね

魚好きは気にならない様ですが「やっぱりちょっとねぇ・・」と

苦手な人も多いと思います(実は私も^^)

今回は簡単に魚の臭みを抜いて美味しい切り身になる方法をご紹介いたします^^

上手く処理できた切り身は離乳食用にもオススメです^^

用意する物  魚切り身(今回は2切れ)、サラサラ塩適量、ラップ、キッチンペーパー数枚(今回は2枚)

*新鮮な物がベストですが、賞味期限内であればOKです!

(写真は真鱈です)

 

注)魚の本来の匂いと生臭さ(嫌な臭い)は違います!

生臭い魚の多くは皮に雑菌が繁殖して出る臭いです

 

*「生臭い!」と感じた場合は

鍋に湯を沸かし数秒だけ皮面を湯に付け(熱殺菌)

最後に身を一瞬くぐらせて直ぐに冷たい水(出来れば氷水)で

特に皮面を良くすすぎましょう!

 

①ラップを長めに切り、キッチンペーパーを敷いてその上に切り身を並べます

そして切り身の両面(皮にも)に塩をパラ、パラ程度振ります

(少な目で十分です)

②キッチンペーパーを被せます

③キッチンペーパーを切り身に密着させてラップで巻きます

⑤冷蔵庫で1~3時間寝かせて(1晩でもOK)

塩の浸透圧を利用して水分を出します

*干物は塩と身から出た水分(臭み)ごと乾かしますが

この方法はキッチンペーパーで塩や水分(臭み)を

吸い取り除去する事が大きな違いです!!

⑥キッチンペーパーを剥がすと

綺麗な切り身が出来ました^^

⑦使い終わったラップは丸めて捨てましょう(お手軽です)

 

下処理した切り身は「焼き・煮・揚げ・蒸し」

どれでも美味しく調理できます

(若干塩味が残りますのでそのままでも美味しいです)

 

*ブリやサバ等の青魚は特に味の違いが分かります!

ブリ大根や照り焼き、サバの味噌煮は大好きです^^

 

余談ですが安いマグロの柵をこの方法で下処理をするとねっとりとして

熟成されたかの様な美味しいお刺身になりますよ^^

 

この切り身を離乳食にも使いましょう!

離乳食用には新鮮な切り身だけを使います!

おすすめする魚はやはり定番の白身魚が良いでしょう

注)調理した魚は身をほぐして骨を確実に取り除く事が重要です!

(手袋をした指で切り身を触って骨の有る箇所が分れば簡単ですよ^^)

・タラ(生) ほぐれやすく食べやすい様です

      (子供がパクパク食べたと嬉しい報告が有りました^^)

・真鯛    大人が食べても美味しいので子供も良く食べてくれます^^

・カレイ   焼きは固くなるので、柔らかく煮た方が食べてくれる様です

 

 

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